メイクアイテムの中でも、地味ながら確実に印象を変える存在といえばリップペンシル。
口紅やグロスの下地として使えば色持ちが良くなり、輪郭を整えることで唇がふっくら見える…そんなイメージから「一度描けば朝から夜まで完璧」と思い込んでいる人は多いはず。メイク動画でも「落ちにくい」「食事しても残る」と紹介されることが多く、特に新しいカラーやブランドを試すときは期待が膨らみます。
また、「リップペンシル=プロっぽい」「丁寧にメイクしている人が使う」という雰囲気もあり、持っているだけでメイク上級者になった気分になるものです。さらに、ペン先が細いから失敗しにくいとか、唇の乾燥を防げるなど、万能アイテムのように思われがちです。
そんな“リップペンシル神話”があるからこそ、メイクポーチに忍ばせる人は多く、朝のメイク時間でも優先的に手に取る存在になっています。
✅ よくある「リップペンシルあるある」:
・一度描けば朝から夜までしっかり色キープ
・食事や飲み物を飲んでもほぼ落ちない
・塗るだけで唇の形が整って見える
・乾燥も防げてケア効果まである
・メイク上級者感が出るアイテムだと思っている
❌ 実際は…:
・飲み物や食事で輪郭から消えていくのは日常茶飯事
・油分や水分であっという間に色が薄れる
・乾燥が進んで逆に唇の縦ジワが目立つことも
・塗り直さないと“枠だけ残る”悲しい状態に
・ペン先が硬めで塗りムラやかすれが出ることも
便利グッズですよね:
リップペンシルは確かに便利で、使いこなせば唇メイクの完成度を一段上げてくれる存在です。
しかし、万能アイテムだと思い込むと、現実とのギャップにがっかりすることも。特に飲食を伴う日や長時間の外出では、こまめな塗り直しやトップコートの併用が必須です。
実際には「長持ち=放置OK」ではなく、「長持ちさせるための工夫が必要」というのが真実。リップペンシルを本当に味方にするには、自分の生活パターンや唇のコンディションに合わせた使い方を見つけることが大切です。
さて、あなたはリップペンシル派ですか?それとも口紅直塗り派ですか?コメントでぜひ教えてください。