夏といえば、部活。
「汗と努力」「仲間と青春」「朝練から日暮れまで」――
美しい記憶として語られることが多いけれど、
実際の現場は…焼けた地面・無限の水分補給・意識が飛びそうな熱中症ギリギリライン
顧問は「昔はもっと暑かった」と謎の説得力を発揮し、
生徒は「なぜ俺たちだけがこの時間に屋外?」と空を見上げる。
今回は、そんな“真夏の部活あるある”と、
「部活=青春キラキラ」のイメージがいかに現実とズレているか、“ないない”で切り裂きます。

 

✅ よくある「夏の部活あるある」:

  • グラウンドに立った瞬間、足の裏から体温が上がる

  • ペットボトルが5本あっても午後には枯れる

  • 試合より練習のほうが死にそうになる

  • 「水飲むな」はさすがに死語、でも「あと5分だけ我慢」はまだ現役

  • 顧問の「俺の時代は…」話が毎年同じ

  • タオルが5分で雑巾化、首にかけると逆に暑い

❌ 実際は…:

  • 「青春の汗」→ じゃなくて、本気で生命の危機を感じる汗

  • 「声出せー!」→ でも炎天下で喉カラカラ、声も出ない

  • 「仲間と絆が深まる」→ じゃなくて全員、無言で暑さと戦ってる

  • 「練習後の爽快感」→ その前に気持ち悪くなって動けない

  • 「日焼けは勲章」→ じゃなくて火傷、保冷剤が手放せない

  • 「根性がつく」→ いや、まず熱中症で倒れる未来が見えてる

これも、思い出の一つかな:
夏の部活は確かに“何か”を鍛えてくれる。
でもそれが筋力なのか、我慢なのか、無理の耐性なのかは怪しいところ。
キラキラの思い出より、むしろ「あの地獄を乗り越えた」という黒歴史が語り継がれるのが現実。
あなたの「靴底が溶けかけた試合」「水がぬるすぎて絶望した朝練」――
ぜひコメントで供養してください。
夏の部活は“耐える芸術”です。