小樽で美術館、博物館巡り | まちや 蕎麦日和

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札幌市西区で9年間営業していたそば店を閉店。
元そば屋として、そば打ちやグルメ、
そして趣味のことなどを綴っていきます。

天気が良くないのに、小樽に行って来ました。

 

<小樽駅>

 

目的は美術館、博物館。車ではなく、運動がてらJRで行きました。


小樽って坂の街で、駅を出てから港の方向に向かってどんどん下って行きます。観光施設や店がコンパクトのまとまっているので、徒歩で色々な所に行けるのがいいところです。

 

この季節でもキャスターの音を響かせてトランクを引っ張るインバウンドの方たちで溢れています(雪の坂道で大変そう)。

 

運河近くの小樽市総合博物館運河館をスタートしてステンドグラス美術館、旧三井銀行小樽支店、似鳥美術館、西洋美術館の5館を巡りました。運河館以外はニトリ系なので、1枚の共通券で入館することができます。

 

<ステンドグラス美術館>

 

5館の中で一番良かったのは、似鳥美術館の絵画。洋画も素晴らしかったけど近代、現代の日本画が最高でした。

 

伊藤若冲、横山大観、東山魁夷などの中で、ひときわ光っていたのは上村松園。女性の凛とした雰囲気と性格まで表しているような目や手の動き。やっぱり松園って好き!

 

<寒い寒い小樽運河>

 

行きとは逆に帰りはずーっと上り坂で、秋に仕事を辞めて体を動かす機会が減った私にとってはかなりきつい行程でした。

 

でもたまにこうしたプチトリップもいいですね。今度は花園(小樽の飲み屋街)の居酒屋に行こうかな♪