2マス固定、これがバツ付け法の解き方のキモです。
実際よく出てくるし、これを多用して解いていきます。
困ったら、2マス固定を見つけましょう。
それでは、例題を見てみましょう。
黄色の箇所を見てください。
空き数字が2つで、同じ形をしていますね。
5と9が空いています。
どちらかに5が入ると、
もう一方に必ず9が入る関係にあります。
この2マス、5と9は固定されますから、
関係するマスに5と9が入ることはありません。
これを「2マス固定」と言います。
これを縦列で見ると、
一番下のマスの5と9に×がつけられますから、
8を入れることができます。
2マス固定も、横列、縦列、3×3の枠内で起こりますので、
丹念に見ていく必要があります。
こうした様々なテクニックを使って、
例題の全マスを埋めることができました。
どうでしょうか。
バツ付け法の解き方を、例題を使って解説しました。
この後は、例題には出てこなかったテクニックを解説します。