先月、母が亡くなり、実家は初めての“葬儀”を執り行いました。

その日が近いことは解っていたものの、何の準備もしておらず大いに慌てましたが、お花大好きの母らしい、お花いっぱいの素敵な葬儀ができたと思います。

棺に納まった母は、花に埋もれてしまいそうでした。

最後に、わずかに空いた胸のうえに、姉が実家の庭の花で作った小さなブーケをのせて旅立ちました。


今、実家の庭は楚々とした白い“みかんの花”が

さかんに香っています。



PS

母へ、最後の“母の日のお花”です。