昨日は、4月“人形町”以来の義姉との散策で「日本民藝館」へ行って来ました。
今回の特別展示は、復帰50年記念“沖縄の美”
沖縄は、明治日本に編入されるまでは“琉球王国”としての独自の文化を形成してきた歴史があり、また辺境の地(亜熱帯)という地理的条件による、独特の美意識や忍耐力によって産み出された、驚くほど多種多様の工芸品(染め物・織物・陶芸・木漆工芸)があり、今回展示の数々に、改めて感動のひとときでした。
追記
「日本民藝館」はお気に入りの“癒し系美術館”
です。
(以前、沖縄の首里に「分館」があった時、そこでお茶をご馳走になった思い出があります)
この時季、二階大展示室前の廊下から見える、隣接する駒場公園の圧倒的緑は、「民藝館」という優しい空間と共に、東京に居ることすら忘れてしまいそうです。
古い資料を見ていたら、多分いちばん初めに訪れた時のチケットがファイルされていました。
デザインは同じですが・・・。
学生券100円 (現在)大高生700円
大人200円 (現在)大人1200円
でした。
「民藝館」繋がりで思い出した私の“癒し系美術館”の事も追記しておきます。
「松本民藝館」です。
ず~と昔、近くに住んでいたことがあって、よく行きました。
二階の窓辺から、小さな水田越しに見える北アルプスの眺めは、そこに何時間でも座っていられそうな気持ちの良いところだったと記憶しています。
時間に少し余裕が出来たこれから、またゆっくり訪れたい場所です。