最速で英単語を覚えて忘れない仕組みづくり
⚠️覚えようとしないスタンスが基本
英単語って、覚えようとするだけでうんざりしませんか?
高校生の頃、ずっとそう感じていました。なぜ受験に必要なのか、TOEICやTOEFLのスコアを持っているだけで偉そうにしている人がいるのはなぜなのか。そんな疑問を抱えながら、私は英語の”勉強”を続けてきました。
関西外国語大学短期大学部で2年間、勉強漬けの日々を送ったおかげで、「英語に関する知識」は身につきました。しかし、英語を自分の手足のように自由に操り、話せるようになったのは卒業後のことです。
勉強時間=スキル習得という関係性は、私の場合は成り立ちませんでした。
一体なぜだったのでしょうか?
今回は、短大卒業後1年以内にネイティブと一緒に仕事をするようになった私が、そこに至るまでのロードマップを特別に共有します!
⚠️大人が英語を学ぶための絶対条件
新しい言語を習得するためには、**「子ども」に戻るか、彼らのように「なりきる」**必要があります。これは絶対条件です。なぜなら、子どもの学習速度は驚くほど速いからです。
子どもたちは、見たことや聞いたことをフィルターなしで受け入れ、すぐに口に出します。彼らは無意識のうちに、学習の基本である「インプットとアウトプット」を繰り返しています。
私たちの幼少期を思い出してみてください。常に親がそばにいて、即座に言葉を教えてくれました。言い換えれば、私たちは日本語や文化、暮らし、さらには愛情を教えてくれる「先生」と、24時間365日一緒に生活していたのです。
ここで、学習における重要な要素をシンプルに考えてみましょう。
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わからないことをすぐに聞ける
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回答が得られて嬉しい、楽しいと感じる
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その記憶が定着する
この仕組みが完成することで、言葉は上達し、価値観も自然と身についていきます。
「お金」と「時間」をかけずに学ぶ仕組みの作り方
社会人になってから英語を学ぶ場合、お金や時間の制約は大きな壁になります。そこで、お金をかけずに、子どもが学ぶのと同じ仕組みを最速で作り出す方法をご紹介します。
ほとんどの英語学習者には、わからないことをすぐに教えてくれる「親のような存在」がいません。そんなときは、**「ビジュアル図鑑」**を活用しましょう。
English Bilingual Visual Dictionary のようなイラスト図鑑は、写真やイラストと単語が隣り合って表示されるため、視覚的な理解と記憶を圧倒的に簡単にします。Google翻訳で文字の羅列を眺めるよりも、何倍も早く、長期的にそして瞬時に単語をインプットできます。
以下の4つのステップを今すぐ試してみましょう。
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興味の赴くままにページをめくる
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面白いと思ったページを集中的に見る
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10個以上見つけた単語を使って「小学生レベルの英文」を作る
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ついでに言葉の歴史や語源を深く調べてみる
実践のポイント
【ステップ2】 膨大な量の単語に圧倒されるかもしれませんが、ネイティブでもすべての単語を知っている人はいません。まずは楽しみながら、興味のある単語から親しんでいきましょう。
【ステップ3】 「英文を作るのが難しい…」と感じたら、子どもになりきることが大切です。大人はつい正解を探そうとしてしまいますが、想像力を働かせてみましょう。
「I have a giraffe in my garden.」(私は庭でキリンを飼っています)
こんな常識外れのぶっ飛んだ文章をたくさん作ってみてください。大切なのは、まず自分で文章を作ってみることです。10個もそんな文章を作れば、大抵の言葉は記憶されますし、明日になっても覚えているでしょう。
【ステップ4】 「調べるのが面倒だな…」と感じることもあるでしょう。しかし、本当に知りたいことに出会ったとき、あなたの脳はその情報にもっと触れたがりますし、その手間はまったく苦にならなくなります。これが**「学びのブーストチャンス」**です。
このブーストチャンスにたどり着くことを目標に、その日の学習を続けてみませんか?
楽しみながら続けることが成功への道
私自身、この方法を試したところ、1週間足らずでイタリア語を話し始めました。普段は英語で会話していますが、イタリア人の彼女と毎日少しずつイタリア語で話すことで、成長を実感しています。
言語学習には、時には我慢も必要です。しかし、基本的には自分から積極的に学びに行く**「アクティブラーニング」**が不可欠です。←(TED TALKで取り上げられていたトピックのリンクを貼っていますのでご覧ください)
そして最後に、英語を嫌いにならない程度に、自分の背中を押してあげてください。その努力がきっと成長という形で報われるはずです。