選挙 | 人生勝負~夢が叶うまで~

人生勝負~夢が叶うまで~

一度きりの人生、やるしかないでしょ。

少し前まで選挙はもとより政治とかに対して一切の興味が無かったんだけど、仕事を機に色々と知って今では興味津々。


そもそも、街宣カー使って「ご近所の皆様方には御迷惑をお掛けしています」と言いながらうるさくビービー宣伝している矛盾な政治家も嫌いだし、選挙前だけみんなの前に現れて一生懸命やってるフリをする政治家もテスト前に一夜漬けする学生のようで嫌い。
多分ほとんどの政治家に当てはまると思う。




若者の政治への興味が0であるように、自分自身も0であった。
だから、「どうしたら興味が出るか」を知っている。



それは、いかに無駄な税金を使ってるかを知ること


オーソドックスな言葉だけど、すごく身近な場所に訳の分からん税金が使われていることを知ると怒り疑問が湧いてくるはず。
興味0の若者であっても、税金を納めている限りその使われ道に興味、ましてや無駄な使われ道だとすれば尚更興味が出てくるんじゃないかな。


あまり突っ込んだ話をすると某組織から刺される恐れがあるので、オブラートに包んで例え話をしてみよう。




税金を使って地域活性化をしなさいと市から仕事を受けた某会社が奮闘した物語である…。
(ここで各々好きなオープニング曲を頭の中でかけてください)



私が住んでいるO市。

市街地活性化事業の企画として、メディアを使った地域の情報発信番組がスタートした。


地元ケーブル局の朝の5分間という番組枠の中で基本的に「誰でも」「何でも」PRすることができる。1日3団体、各団体持ち時間は1分30秒の完全予約制。


企画のねらいや意図は理解できる。もしかしたら非常に有意義なものに化ける可能性すら感じた。


番組開始後から2週くらいまでは地元商店街の店舗等が出演枠を埋めていたので番組に彩りがあった。
が、その後は段々と出演申し込みが減っていき、開始1ヶ月頃には全く出演の申し込みが無くなった



出演した店舗や団体に話を聞くと、皆口を揃えて「あんなの誰が見てるの」と言う。


極め付けは…
「時間帯も時間帯だし、市内で10人見てるか見てないかだと思う」なんて本音を担当するケーブル局スタッフがこぼす。
視聴率なんてあってないような地元ケーブル局。それに加え、朝10時という視聴者が極端に少ない時間帯。




オレ自身これに対して、企画運営会社の担当者に対して打ち切りを検討するよう何度も促したが大人の都合でガヤガヤ言われ、予定されていた期間いっぱいまでこの番組は行われた。


※大人の都合は言えません(O_O)



この番組、結果として8ヶ月ほど続けられたが最後2~3ヶ月は出演者が1人しかいない日も多く、しまいには毎日同じ人が同じことを喋る面白みがないレギュラー番組となってしまった。



問題なのは、この無意味な企画に対してかかった税金の額…


1万円/1日(5分間)

単純計算、20日×8ヶ月×1万円=


160万円


これが高いか安いかは人それぞれの感覚と思う。けど、視聴者がほぼほぼいない番組に対して巨額の税金を投入する請負会社も許せないし、それを黙認している市も許せない。




この事実はあくまで氷山の一角。
もし気になる若者がいれば、一緒に勉強をしよう。