JGMオンコレコーチの込山郁哉です。


フェアウェイキープに成功した安堵も束の間、ボールが不運にもディボット跡に鎮座している――。



ゴルフを愛する皆さまであれば、一度は経験されたことがあるのではないでしょうか。


しかし、嘆く必要はありません。このような状況こそ、冷静かつ的確な対処でスコアを大きく左右する場面と言えるでしょう。

今回は、ディボット跡からでもスムーズにボールを運び出すための、実践的なテクニックをご紹介いたします。


【ディボット脱出の鍵となる3つのポイント】

① クラブ選択:ロフト角で安心感をプラス 深めのディボットでは、ボールを高く打ち出し、かつスピンをかけやすいロフトの大きいクラブを選択することが重要です。番手の大きいクラブで無理に距離を稼ごうとするのではなく、ボールを確実にグリーンへと運ぶことを意識しましょう。 



②グリップ:コンパクトに握ってコントロール性能を高める クラブを通常よりも短く握ることで、ミート率が向上し、より正確なインパクトを実現できます。また、スイング中のヘッドのブレを抑制し、安定したショットへと繋げることが可能です。



 ③ インパクト:フェース下部でボールの中心を捉えるイメージ ボールをクリーンに打ち出すためには、フェースの下側がボールの中心付近にコンタクトするイメージを持つことが大切です。これにより、ボールに適度なスピンを与え、ディボットの抵抗に負けずに打ち出すことができます。






これらのポイントを意識することで、ディボット跡というイレギュラーな状況においても、慌てることなく、質の高いショットを繰り出すことが可能です。


僕の動画でもディボット跡からの打ち方を紹介しています。

https://www.instagram.com/reel/DH2YOy_TbNK/?igsh=MXdjMXV1N2V6ejl0Yw==


ぜひ、次回のラウンドでお試しください。



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さて、私が拠点とする霞丘では、春の訪れを告げる桜が今まさに満開を迎えています。


ゴルフ場の芝生も鮮やかな緑に変わり、プレーヤーを迎える準備が整いつつあります。美しい自然の中で、ゴルフを心ゆくまでお楽しみください。