こんにちは。JGMオンコレコーチの込山郁哉です。
突然ですが、皆さんはパターは何を使っていますか？
「クラブのセットに入っていたパターを使っている」
「パターなんて、別に何でも良いんじゃないの？」
「◯◯プロが使っているから、◯ャメロン」
なんて声が聞こえて来そうですね。
パッティングはスコアの40%を占めると言われています。
ご自分の打ち方に合ったパターを選んでみましょう。
形で分けると大まかに３つのタイプに別れます。
まずはピンタイプ
ソールの幅が狭く、クランクネックの為に重心が高い位置にあるクラブです。
このタイプに合うのは
・ボールから離れて立ちたい
・ハンドファーストてインパクトする
・手首を少し使いたい
・しっかり芯を意識して打ちたい
・振り幅よりもインパクトの強弱で距離感を出したい
・ジャストタッチで距離感を合わせたい
そんなタイプのプレーヤーに合います。
車で言うとマニュアル車。自分で調整したいプレーヤーに合います
タイガー・ウッズや松山英樹選手も使っているので、とにかくカッコいいパターです。
次にどーんと大きなネオマレットタイプ。
このタイプは、クラブの慣性モーメントが大きいので、ヘッドの挙動が安定しやすく、まっすぐ転がしやすいクラブになります。
このタイプに合うのは
・ボールに近く立ちたい
・アッパー軌道で打ちたい
・芯に当たりにくい
・ある程度、ボールの方向はクラブの性能に任せたい
・まっすぐストレートにストロークしたい
・振り幅で距離感を合わせたい
そんなタイプのプレーヤーに合います。
車で言うとオートマ車。比較的まっすぐ転がりやすいので、パターの練習時間が少ないアマチュアの方にもオススメです。
そしてその中間のマレットタイプ
写真は名器ホワイトホット#5。
僕も暫くお世話になりました～。当時めちゃめちゃスコアメイクに貢献してくれたパターです。
ピンタイプとネオマレットの中間のパターなので、ピンタイプよりは優しさも求めたいけど、ネオマレットよりは自分の感覚も使いたい。なんて方にお勧めです。
慣性モーメントはそれほど大きくありませんが、ミスヒットに強く、距離感覚も自分の感覚で作りやすいです。一番種類の多い形かもしれませんね。
僕はマレットタイプ歴が長く、現役の時も、今もマレットタイプのパターです。
パターは新しければ、お値段が高ければ最良なわけでもないので、皆さんご自身のストロークタイプに合ったパターを見つけて見て下さいね。
ご自分のストロークタイプが分からない方は込山のオンコレに来て下さい。
打ちやすいパターのタイプをアドバイス出来ると思います。
霞丘のグリーンですが
今年は仕上がりが素晴らしく、スピードも速くなって来ました。
この機会に是非体験して下さい。