こんばんは

岩手からコーチングやリハビリテーション科の管理について発信する

理学療法士の吉田です

育休明けに時短勤務しながら、働く人もいますよね

当院でも時短勤務を使っている人は、一定数います

というか最近は、

育休1年

時短勤務での復帰

が当たり前になってきているかもしれません

そこで、感じたことなんですが・・・

時短勤務を取得している人の中で、

評価を下げる人と評価を上げる人がいませんか？

「あの人は時短でも頑張っている」

「安心して任せられるな」

「こういうこともやってほしいな」

「あの人は家庭のことばっかりで仕事がさっぱりだ」

「なにも任せられない」

「頼れない」

って評価が分かれないですか？

時短勤務の人じゃなくても評価はわかれると思いますが、

時短勤務の人って目立つんですよね

本人たちが意識してなくても

後から、先にかえる

もしくは先にかえる

そういう目立つからこその悪目立ちもありますよね

そんな中で、

組織への貢献だとか

勤務態度

勤務貢献度

が少ない人って悪目立ちしません？

するんです、悪目立ち

これよくないですね

そもそも時短勤務制度とは・・・

5時間45分～6時間の勤務時間にするという、

法定制度です

法定制度なので、

「就業規則にのっていない」

ってことは関係なく実施しないといけないことです

なので、どの職場でも取得可能です

でも、実際は取得できている人はどれくらいるのでしょうか？

ちょっと調べてみたところによると・・・

資料が見つかりませんでした

職場では、

リハ科以外は取得しないのが一般的で、

「リハばっかり・・・」

と言われます

なので、一般的な取得率は高くないのかもしれません

なにかデータがあれば、教えてください！

医療での取得率が低いかもしれない理由が、

人員基準があります

時短勤務制度使っていると、

専従や常勤の1名に数えられない

登録上使いにくい

これって結構きついんです

つまりは、一定する療法士が数がいるところじゃないと、

取得できない

そういう側面もあると思います

ギリギリの人数でやっているところも多いので、

取得すると職場がすごく困る

そういう状況を抱えている職場もあると思います

さて、そんな時短勤務ですが、

もちろん明確なデメリットも存在します

それは、給料が減ることです

単純に計算すると、

8時間勤務を6時間勤務にするので、

勤務時間が0.75倍になります

20万の基本給なら、0.75をかけて

15万円になります

正確な計算方法は、

時間数から計算しないといけないのですが、

ざっくりはこんな感じです

私たちの職場でも、給料が下がるってことが周囲の人が知らずに、

「なんであの人は勤務時間が短いんだ！？」

ってもめたことがあります

「その分給料下がってんだよ」

って言ったら終わりましたが、

同じ給料で時間が短いなんてずるいって思ったみたいです

それはそうですよね・・・

そんな時短勤務制度ですが、

利用する際に気を付けたほうがいいと思うことがあります

それが、悪目立ちです

家庭が大事です

早く帰ります

ってことはそれはそれでいいと思いますが

職場にいるときにどのように働くがが大事です

態度と姿勢ですね

後輩指導も熱心にやったり、

学生指導もやったりする人がいる一方で、

診療以外しません・・・的な人もいます

そういう人は悪目立ちしますね

普段からそうっていう要素もありますが、

余計に目立つし、

患者さんのことはなにも考えてないんじゃないか的な雰囲気を

周りは感じてしまします

これじゃあ、もったいない！

制度はあるのは使えばいい

それはその通り

そして、大事なことは6時間の働き方

どのよう態度で仕事に望むのか

そこにいるときは一生懸命やる

それは、短時間勤務であってもできると思います

評価を下げるよりは上がった方が都合がいいですよね

別にいい

って思う人もいるかもしれませんが、

なにかやろうと思ったときなどにやりやすくなるというメリットもあります

話の内容も大事ではありますが、

誰が言うかってことも大事になります

だからこそ日頃から評価を高めた方がいいかと思います

それでも興味がないって人もいると思います

それはそれでいいと思います

そこまで来ると生き方の問題ですからね

ただ、仕事を断るみたいなことが続くと、

評価が下がるだけでなく、解雇される

ってこともあると思います

これから療法士は増えてきますから、

頑張って気をつかって働いてもらうよりは、

働きたい人に働いてもらった方がいいですからね

それはすごく当然な流れだと思います

もちろんできなこともあると思います

でも、できることはやろうとする姿勢

少なくても素振り

そういうことは必要なのかなと思います

それでは、本日は

「理学療法士の時短勤務を使って

評価を上げる人、上げる人」

でした

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岩手からコーチングと管理を発信する理学療法士(PT) 吉田

理学療法士の時短勤務を使って評価が下げる人、上げる人