主力が抜けているとはいえ、世界ランキング3位のチームは本当に強い。
1回目の敗戦と大きく変わったのはディフェンス。早いプレッシャーと2人目の仕事量、起き上がりの速さです。
序盤に与えたトライは、惜しくもターンオーバー後にパスミスから生まれたもの。
1つのミスを得点に繋げられるのがこのレベルであり、いかにミスやペナルティーを減らすかですね。
アンストラクチャーからトライに結びつけるには、スキルの正確性、一人ひとりの判断力と反応が重要です。
戦術的なことは、前回のワールドカップのイメージが強いですが、今は進化の時。良いものは継続し、新たなアイデンティティも必要です。
また若いメンバーがビッグゲームを経験できたことが大きい。
唯一大学生である野口選手は落ち着いたプレーで今後の成長が楽しみ。
ピークは2年後。どんなチームになるのか!
1つスタジアムで嬉しかったこと。
後半、レフリングミスに対して観客から大きなブーイングがあり結果、TMOによりペナルティーでジャパンボールになりました。
スタジアムが赤く染まる光景や正確なブーイングなどが海外のホームチームの雰囲気に似ていました。
2019年には観る側も進化していることでしょう。ホームの力は、フィールドに与える影響が大きい。
応援しましょう!!
試合後、選手はスーパーラグビーのため南アフリカに移動し三連戦。
タフなゲームが続きます。頑張れ!!日本の選手達!