2015ラグビー東京セブンズ | 斉藤祐也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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ラグビー元日本代表選手。東京高からラグビーを始め、明大に入学。卒業後はサントリー、コロミエ(仏)、神戸製鋼、豊田自動織機でプレー。日本代表は通算14キャップ。2003年W杯代表。2011年、引退。2013年 株式会社Ychante、株式会社コーディネーション・アカデミー設立。

2015年ラグビー東京セブンズ、日本代表はベスト8に入り、ポイントを17ポイントとしました。
現在、最下位の日本代表と14位のポルトガルとの差は8となり、コアチームへ残留する望みを残しました。
残り2大会に期待です。

さて今大会、日本代表は予選で戦ったアルゼンチン、サモア、フランスの強豪国に素晴らしい戦いを見せてくれました。
全て各上のチームですが、サモアに勝利。
セブンズは番狂わせの多いゲームと言われていますが、それほど15人制とは異なります。

翌日の決勝トーナメントではフィジー戦では力を出し切れずに大敗。。。
セブンズは1日に数試合、戦わなければならず、前日の疲労が影響しているのは明らかでした。ディフェンスでも足が止まっているのが目につきました。
逆に考えると、コンタクトが少ないかのように見えますが、数試合戦えば、それだけフィジカルの強いチームが優位に立つことが出来ます。

ペース配分を考え、効果的な戦術交代をし、極力フィジカルなゲームを減らしていくかがカギになりますね。

また、スピードのある選手をスペースのある中で、どのように生かすかがトライのチャンスになります。
日本代表の松井は世界的にみてもスピードで通用する選手なので、裏へのキックや逆サイドへのキックパスなど駆使すると面白いかもしれませんね。

間合いのある中で多彩な動きが、ディフェンスを翻弄し、オーバーラップやギャップを生む。
オフロードパスとサポートも大きなポイントです。

今後の日本代表に期待しましょう。

レメキのパフォーマンスは素晴らしかったなあ。