春のシーズンが始まって約1ヶ月半。練習の負荷が上がり疲労も出てきているが、ゲームフィットネスは徐々に戻りつつある。
ここまで3戦したが、一戦一戦感覚とプレーの精度が上がってきていることを実感している。今は勝敗に関係なく、個人のプレーを上げていく、そしてチームとしてどう機能させていくかが大事になっている。
先週のゲームは今年トップリーグに昇格したホンダとの一戦だったが、前半はチームとしてまとまりつつあったけど後半からはバタバタと得点に差を付けられた。
簡単なミスや、ターンオーバーされてすぐに得点され、悪い状況を打破できなかったが先の見えるゲームになったと思う。
ラグビーは簡単ではない。思うようにいかない事がほとんどで、その状況に応じて判断し、身体を動かせていかなければならない。練習で色んな局面を想定し、多くの選択肢を用意し、判断力を養っていかなければならないと再認識した。
また、メンタルの強さももっと身に着ければ、簡単なミスで得点に繋がることはない。
このゲームではゲーム中に冷静に判断することを考えていた。状況に応じて、この位置に立てばチャンスに繋がる、また敵の思う方向とは逆のイメージでアタックしてみるということを実践した。要は相手の思う方向とは別の動きをすれば、一歩遅れることに繋がり、球を簡単に生かすことが出来るし、前に出ることができる。
熱くなるがゆえに忘れる冷静さ、熱くひたむきにボールを追い込むことができればまた良い状況を生むこともある。
なかなか難しいと、何年プレーしていても疑問は続く・・・