U20世界選手権 | 斉藤祐也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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ラグビー元日本代表選手。東京高からラグビーを始め、明大に入学。卒業後はサントリー、コロミエ(仏)、神戸製鋼、豊田自動織機でプレー。日本代表は通算14キャップ。2003年W杯代表。2011年、引退。2013年 株式会社Ychante、株式会社コーディネーション・アカデミー設立。

U20世界選手権、NZ対IREを観に行ってきた。

予想通り、最後にNZがトライを重ね突き放した形だったが双方粗削りな戦いだった。

単調なミス、若さが見られるというのかな、よく考えれば20歳以下だから仕方がないことなのだが、それにしても激しかった。
日本の大学生のゲームを見ればコンタクトの強さの違いは一目瞭然。
かといって日本が世界に勝てないわけではない。
肉弾戦、いわゆる真っ正面でまともに戦えば劣勢に立つことは目に見えるが、左右に振ったり、大きく動かしたり、キックを多用して掻き回せればいい。
もちろんディフェンスではタイトに張り合わなければ勝算はない。

日本は次勝たなければ、下位グループに降格するらしい。
頑張って欲しい。

久しぶりにハカを見たかったのだが、時間に間に合わず見れなかった。
ラグビーを知らなくとも、ニュージーランドの部族の躍りを見たことがあるかもしれない。
戦いの前の儀式、ハカは迫力があって面白い。
ちなみにニュージーランド以外でもトンガやフィジーでもハカはある。

余談だがゲームを見ていたドクターが骨折者が3人も出ていたと言っていた・・・
それは稀だけど、激しすぎ。



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