先日、仙台市内でごく短時間、集中豪雨が観測されました。ごく狭い範囲で、あちらこちらゲリラ的に降ったようです。私は留守で知らなかったのですが、診療所の一階トイレの流れが悪くなって、使用禁止にしたとのこと。職員が念のため正面入口の前にあるマンホールの蓋をあけてみると、雨水が地面ギリギリまで水位が上っていたとの報告でした。マンホールのふたがはずれて下から水がふき出すと、1階トイレの水位も上って床上浸水になる恐れがありそうです。集中豪雨の浸水対策は当院の場合、建物1階にある数ヶ所のトイレの水位上昇による床上浸水を止めること、というわけで土嚢の数をそろえることにしました。浸水をトイレ内でおさめ、待合室や廊下に広がらないようにするわけです。集中豪雨に対する思いがけない弱点があきらかになって少しおどろいています。