ウッドショック(3) | 佐藤裕也眼科医院のブログ

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 「宮城県民の山造成会」がおこなうパトロールは毎日曜日、森林組合の職員を助手席に乗せて朝早く出発し、宮城県中の山に行くのでした。南は丸森、北は一迫方面、気仙沼、牡鹿半島など。行った先々で管理をお願いしている人に会って、色々報告を受け、メモしていました。訪れる所は林業の人々ですから、お茶、漬物、時にはお酒をごちそうしてくれるのでした。当時の交通法規は、戦後間もなく作られた「道路交通取締法」で酒飲み運転は禁止されていませんでした。帰路は眠くなったり、地球がぐるぐる廻っていたり、でしたが交通量が非常に少ないので事故に合うこともありませんでした。行きかうのは三輪トラックや4トントラックがほとんどで乗用車はほとんど走っていませんでした。道路はすべて砂利道でスピードも30㎞~40㎞程度です。古き良き時代と言えますが、今度のNHK朝ドラが「お帰りモネ」で私の故郷の登米市の森林組合の話が出ていましたので、なつかしい昭和を想い出したのでした。(この項オワリ)