真夜中の計画停電 | 佐藤裕也眼科医院のブログ

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 ある日のこと、東北電力から電話がありました。以前、突然の事故停電で、復旧したが、仮復旧だったので、本格的復旧工事を真夜中から早朝にかけて行いたい、というのでした。その日に備えました。

 7月17日(金)の深夜開始です。事前にビル管理を依頼している日立ビルシステム、電気保安協会、セコムなどに連絡、自家発電機は2台あるので空調以外の重要な設備は停電しないで済みますが、入院患者さんへの証明は充分ではありません。停電と同時に点灯する非常用照明は1時間でバッテリーがなくなります。足元を照らすのにLEDランタンを数個購入して病室や廊下の要所におくことにしました。これらは10時間程点灯してくれます。

 その夜は冷房が必要でない気温でしたので何事もなく翌日の朝を迎えることが出来ました。LED照明装置は乾電池で長時間動きます。値段も手頃で少しづつ安価になっています。かなり前のことですが電力会社の人から電力を最も使うのは家庭用電灯だといわれました。電灯がすべてLEDになれば電力会社の負担も減ります。発明した人がノーベル賞を受賞したのも納得がいきますね。