新型コロナウィルス対策で15日で3週間が大事だと言われてきた

ステージ3が更に3つに分かれました

【シナリオ1】感染減少地域

 「3週間」を終えた時点で感染が減少している地域が「シナリオ1」
 
 「シナリオ1」の地域を「ベストシナリオ」
下がってきたから対策を止めるのではなくてステージ2以下の水準まで引き下げていく

時短営業要請などの対策の継続は必須ではなく、国と自治体が連携しながら判断すれば良い

【シナリオ2】感染高止まり地域

 「シナリオ2」は3週間の対策を行った後に感染報告数が高止まりしている地域

 「一進一退で悪くなっていないから良いと思われるかも知れないが、かなり強い対策を3週間しているにも関わらず高止まり状態になっている

しっかりした対策ができれば3週間くらいすると普通は下火になる

それでも高止まりということは何か足りない、ということを意味する


 営業時間短縮というのは引き続きやる

3週間の効果が不十分だということなので、(営業終了時間を夜の)10時といっているところなら9時とか8時とか考えていただいたらどうか」などと提案

 イベント開催要件の厳格化や、感染が拡大している地域とそれ以外の地域との社会経済圏域を超えた往来の自粛要請

「Go To トラベル」事業の一時停止にも言及

【シナリオ3】感染拡大継続地域

 3週間対策したにも関わらず感染拡大が続いている地域が「シナリオ3」

 人の動きや接触機会のさらなる低減策が必要になってくる

時短営業要請の強化、テレワークの拡大、イベントの厳格化、県境を越えた移動の自粛要請、「Go Toトラベル」事業の一時停止、不要不急の外出自粛要請、医療提供体制・保健所機能の強化、などの対策が必要になる

「3つのシナリオ」は誰が判断するのかはてなマーク

 現状、どの地域がステージ3に相当するかと問われた「北海道の札幌市」「東京都の23区と多摩地域」「大阪市を中心とした大阪府」が該当するとの認識

また、分科会は、今年は「静かな年末年始」を過ごしてほしいと国民に呼びかけました。全国的には、忘年会や新年会は少人数で開催し感染防止策を徹底することや、年末年始の帰省は分散化し、混雑を避けるよう求めました。
 
 また、東京や大阪、北海道などステージ3相当の対策が必要な地域は、忘年会や新年会を見送ること
 
成人式などはオンラインにしたり、時間帯をわけること

年末年始の帰省は時期の分散だけでなく、延期も含め慎重に検討