アトピー改善 私の人体実験⑦
食品添加物止めたらアトピー改善

ステロイドを止めて食生活を改善してアトピーの肌がツルツルになったと前述しましたが、
その前に「ステロイドを止めてからの1ヶ月間、あの激しい気が狂う程の痒みにどう対処したのか?」にお答えしたいと思います。

さんざん掻き続けた肌の表面はもうザラザラで傷が出来ていたので、どんなに痒くてももう掻くことはしませんでした。
かといって何もしないで耐えるなんてできなかったので、アトピーの多くの方々が経験されたように、私も掻かずにひたすら撫でました。

痒い部分を手のひらでゆっくり撫でました。
最初は「お願い早く治って」とか「なんで私がこんな目に遭わなあかんの」「みんな普通に食事してるやん!なんで私だけ?」という思いで撫でていました。

それでも痒みが治まらない時は(治まることはほとんどない)
塩枕(しおまくら)を作って患部に乗せました。

塩枕を乗せると患部の痒みが治まっていくのでした。
最初はひんやりしていますが、徐々に暖かみを帯びていきます。
塩枕が痒みをスーっと吸い取ってくれるというようなイメージです。
私はこの塩枕で(一次的ですが)痒みにはずいぶん助けられました。

塩枕というのは、海の粗塩(生成されてない自然のもの)をビニールの袋に入れて、それを布製の袋に(きんちゃく袋のようなもの。材質は綿、麻など100%自然素材のものに)入れたものです。

体のいろんな部分が痒いので、私はこの塩枕をたくさん作りました。
夜眠る時は体の痒い部分全部に塩枕を乗せて寝ました。
まるでオーブンで塩釜料理されるような感じでした。

もちろん、夜中に痒くなって目を覚ましました。その都度起きて、また痒い部分に乗せることを繰り返しました。痒みを一次的ですが回避できました。

そして私は、毎日手のひらで痒い部分を撫でていくうちに…
「なぜ私がこんな目に?私がいったい何をしたっていうの?」と感じていたはずなのに、いつの間にか「こんなに痛めつけてごめんね…」という思いに変わっていきました。

1ヶ月迫る頃には「がんばってくれて私の体(肌)今までありがとう。」という感謝の思いに変わっていったのでした。
自分の思いがこんな風に変わっていった事がとても不思議でした。

こんな風にして痒みに対して1ヶ月(正確には3週間)を乗り切っていきました。

私は完璧に治った、とその時はそう思っていました。
友人と一般的なカフェでランチをするまでは…。

続く…

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