こちらは、今年のお祭りのお宮入りの時の写真です

大杉神社には『豊漁の神』などと言われる、あんばさまがまつられています。
そのあんば様を年に一度、お神輿に結わえつけて浜まで行き、海水で清めるのがこの『ゆなご大杉神社夏祭り』です。

お宮入りの際には、おみこしは激しく揺すられます。
『わっしょい!わっしょい!』の掛け声で右に左に揺らされる光景はとっても迫力がありました。

神様の魂は、おみこしに乗せて揺り動かされることによって、活性化されるのだそうです。
また町中を練り歩くことにより、その力を地域に振りまいてくださるとのこと
(A子調べ)


今年は27日に、おやじの会のみなさんと青年会で協力してそのお神輿を作りました。


倉庫で組み立てられたあとは、社務所の玄関に運ばれます。
とっても重そうです。

みんなの見守る中、実行委員長が清めのお酒を吹きます

この、家のような形の部分『お社(おやしろ)』の中に、あんばさまが結わえつけられています。


次は子ども神輿。
社務所の広間で組み立てます。
あんば様結わえつけに続いて子ども神輿の組み立て、青年会Tさん汗だくです。



そうして完成した子ども神輿は、お囃子の最後の練習日を見守っていました

そして当日の朝には、境内に運ばれます。

早朝の静かな境内に安置されるお神輿。
厳かで凛々しい空気がありました。



次回は渡御の際のことなど載せていけたらと思っています。