感染と発病って一緒?って思ってる人いませんか?
違いますよー
 
何が違うって(・・。)ゞ
 
結核で言えば、空気中にフヨフヨしてる結核菌を吸い込んだ時に結核に感染することがあるんです。(みんながみんな感染する訳じゃないけど)
 
結核に初めて感染してから数ヶ月で発病する人はたったの5%程度です。
 
身体には抵抗力(自然に治そうとする力)があって、ほとんどの人が結核菌に感染しても何の症状もなくて、気づかないことが多いです。
 
でも、何かの原因で身体の抵抗力が弱くなった時にな、なんと結核菌が発動し出し(目を覚まして)咳・痰・喀血などの症状や胸のレントゲン写真で異常が出ることがあります。
これを発病と言います。
 
簡単な表↓
 


もし結核菌に感染しても、一生涯で発病するのは10人に1人か2人程度。
感染しても一生発病しない人の方が多いってのが現状です。