3冠馬オルフェーヴル(牡4、池江)が、10月7日の凱旋門賞(G1、芝2400メートル、ロンシャン)に挑戦することが15日、正式に決定した。同レース2勝のクリストフ・スミヨン騎手(31=フランス)と新コンビを組み、9月16日のフォワ賞(G2、芝2400メートル)から本番へ向かう。今後は放牧先のノーザンファームしがらきから8月中旬に帰厩し、同25日にフランスへ向け出発する予定。現地での受け入れ先はシャンティイの小林智厩舎で、日本から僚馬のアヴェンティーノ(牡8)を帯同する。
 この日、オルフェの宝塚記念祝勝会が行われた京都市内のホテルで会見した池江泰寿調教師(43)は、乗り替わりについて「いろんな意見があってわれわれも悩んだ。勝つためにどうすべきか協議した結果」と説明。池添騎手に対しては、この日夕方に電話で伝えたという。「これがベストと思って、勝つために凱旋門賞へ臨みたい」と、日本馬初制覇へ向けて意気込んでいた。



2012年7月15日23時29分
(日刊スポーツ)

これがベストと思ってと言われると、

池添騎手がかわいそうだなあ!