昨日の三峰山の帰りに比奈知ダムに寄ってみました。 

 

前に来たのは18年前ぐらいかな。

このダムが出来て3年後ぐらいだったと思います。

巨大な堤体は丸みおびて美しい。

 


変わった構造のダムで、天端側水路と言う方式を採用してます。

この非常洪水吐きを越流した水は天端の下を流れて中央に集まり、下流へ放流するんです。

素敵ですね。


 


天端はとても広い。


 

バルコニーみたいになってる所から、天端側水路を覗けるようになってます。

越流してる時に見てみたいですね。

 


中央から下に流れ落ちる。

導流壁の曲線、わかります?

 


下の親水広場には旧比奈知発電所の水車と発電機が展示されています。

 


ネジがでかい。

 


こー言うの大好き。

 


毎秒、3トンの水でまわされてる発電機。

回ってる所見たいわ〜

 


水力発電と登山って似てますね。

高い所にある水が落ちるだけで、

水車を回して発電する。

位置エネルギーです。


下山は位置エネルギーを利用して楽に下れます。

位置エネルギーを得る為に一生懸命登ってるんですね。


位置エネルギーが言いたいだけです。

地球に重力があってよかった。