決勝! | まだまだ修行中なのだ

まだまだ修行中なのだ

2026年息子の高校受験に伴走するオカン。女子力低め。

第97回センバツ高校野球大会、決勝戦を観に甲子園へ行ってきました〜〜






夫と息子はボーイスカウトの予定があったので、今回はひとりで中央指定席から…


中央指定席から見渡したスタンドは、ほぼ満席。



アルプスも内野も外野もぎっしりで、まさに


甲子園に春が来た


って感じでした。

応援団だけやなく、一般の観客も応援グッズ持ってたり、拍手のタイミングも揃ってて、球場全体がひとつになってたのが印象的。

あの雰囲気はテレビじゃ伝わらへんニヤニヤ


スコアだけ見ると11-4で横浜の圧勝に見えるけど、実際は手に汗握る展開。

智弁和歌山のスクイズ、横浜のタイムリー、ファインプレーにダブルプレー…特に印象的やったんは、2回裏のセンターの選手のスーパーキャッチ

あれはスタンド中がおぉ〜っ!てどよめいて、全体が一体感に包まれた瞬間。

ああいうプレーを生で観れるのが、やっぱり高校野球の醍醐味やなデレデレ

後ろの席の人がボソッと


オレもああいう仕事がしたい


言うてたんやで笑

横浜は6回に一挙6点追加して、試合を一気に引き寄せたんやけど、智弁和歌山も8回・9回と粘りを見せて、最後まで諦めへん姿に胸が熱くなった笑い泣き


私はというと、たこせんデラックスとスナック盛りを食べながら、チューハイ飲んで、



甲子園のグルメも満喫しつつ、のんびり観る予定やったんやけど隣に座った人が、もうガチ中のガチ滝汗

持ってるのはペットボトルのお茶だけ。

それ以外、一切何も飲まへん食べへん。

目の前の試合に全神経を注いで、スマホとデジカメのダブル使いでずーっと撮影、観戦、観戦、撮影。

声も出さへんし、スマホも撮影以外の用途では触らへん。応援団の曲も一切揺れずに、ひたすらプレーを追うその姿…もはや観戦ちゃう、記録真顔


で、閉会式の最後の最後。

静か〜に、カバンからカロリーメイトを取り出して、パクッて食べはった。


……かっこよすぎるやろ!


こっちはたこせんのソースとマヨネーズで指ベタベタにしながら、


たこせん美味しっ!デレデレ


とか言うてチューハイ飲んでるのに。

隣の人、最初から最後まで無言で集中しっぱなしやで?


ほんで後から旧Twitter見てたら、なんとなく


この人かも?


ってアカウント見つけてしまって


たぶん隣の席の人やわ…滝汗


って確信してしまった汗

投稿の内容も時間帯も、写真の角度もピッタリやってんあせる


なんか自分の観戦スタイル見直さなあかんなって、ちょっと反省したんやで。

でもな、それと同時に思ってん。

いろんなスタイルがあってええんやなって。


・ガチで記録に残す人

・グルメも応援も楽しむ人

・一球一球、息子のプレーを見るお母さん

・応援団の演奏に耳を澄ませる人


甲子園って、そういう色んな思いが交差する場所なんやなぁって、改めて実感した1日でしたウインク