第97回センバツ高校野球大会、決勝戦を観に甲子園へ行ってきました〜〜
夫と息子はボーイスカウトの予定があったので、今回はひとりで中央指定席から…
中央指定席から見渡したスタンドは、ほぼ満席。
アルプスも内野も外野もぎっしりで、まさに
甲子園に春が来た
って感じでした。
応援団だけやなく、一般の観客も応援グッズ持ってたり、拍手のタイミングも揃ってて、球場全体がひとつになってたのが印象的。
あの雰囲気はテレビじゃ伝わらへん
スコアだけ見ると11-4で横浜の圧勝に見えるけど、実際は手に汗握る展開。
智弁和歌山のスクイズ、横浜のタイムリー、ファインプレーにダブルプレー…特に印象的やったんは、2回裏のセンターの選手のスーパーキャッチ。
あれはスタンド中がおぉ〜っ!てどよめいて、全体が一体感に包まれた瞬間。
ああいうプレーを生で観れるのが、やっぱり高校野球の醍醐味やな
後ろの席の人がボソッと
オレもああいう仕事がしたい
言うてたんやで
横浜は6回に一挙6点追加して、試合を一気に引き寄せたんやけど、智弁和歌山も8回・9回と粘りを見せて、最後まで諦めへん姿に胸が熱くなった
私はというと、たこせんデラックスとスナック盛りを食べながら、チューハイ飲んで、
甲子園のグルメも満喫しつつ、のんびり観る予定やったんやけど、隣に座った人が、もうガチ中のガチ
持ってるのはペットボトルのお茶だけ。
それ以外、一切何も飲まへん食べへん。
目の前の試合に全神経を注いで、スマホとデジカメのダブル使いでずーっと撮影、観戦、観戦、撮影。
声も出さへんし、スマホも撮影以外の用途では触らへん。応援団の曲も一切揺れずに、ひたすらプレーを追うその姿…もはや観戦ちゃう、記録や
で、閉会式の最後の最後。
静か〜に、カバンからカロリーメイトを取り出して、パクッて食べはった。
……かっこよすぎるやろ!
こっちはたこせんのソースとマヨネーズで指ベタベタにしながら、
たこせん美味しっ!
とか言うてチューハイ飲んでるのに。
隣の人、最初から最後まで無言で集中しっぱなしやで?
ほんで後からX旧Twitter見てたら、なんとなく
この人かも?
ってアカウント見つけてしまって
たぶん隣の席の人やわ…
って確信してしまった
投稿の内容も時間帯も、写真の角度もピッタリやってん
なんか自分の観戦スタイル見直さなあかんなって、ちょっと反省したんやで。
でもな、それと同時に思ってん。
いろんなスタイルがあってええんやなって。
・ガチで記録に残す人
・グルメも応援も楽しむ人
・一球一球、息子のプレーを見るお母さん
・応援団の演奏に耳を澄ませる人
甲子園って、そういう色んな思いが交差する場所なんやなぁって、改めて実感した1日でした