ミュージック* | まだまだ修行中なのだ

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2026年息子の高校受験に伴走するオカン。女子力低め。

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ミュージックの日

音楽にまつわる思い出を書いてみようと思う。


実は、ずっと心に引っかかってることがあってあせる

息子が合唱団を辞めたこと。


受験と合唱団、どちらを選ぶか真顔


息子は小さい頃から合唱団に入ってた。

合唱って、みんなで声を合わせてひとつの音楽を作る、すごく素敵な世界やった。


でも、小学校高学年になって高校受験を意識し始めたとき、問題が出てきた。合唱団と塾の両立が難しい真顔


合唱団って、実はスポ少並みにハード滝汗

週末はほぼ全部練習、春・夏は合宿…受験勉強との両立は、正直かなり厳しかった。


そのときはやっぱり受験が大事やろうと思って、塾を選んだ。

合唱団は辞めようと決めたのは、私も息子も納得してのことやった。


でも、今になって思う。


っぱり合唱団を続けさせたらよかった


って。


最近、少子化の影響で、高校受験の競争が昔ほど厳しくないことを知った。

もちろん、トップ校を狙うなら話は別やけど、息子の進路を考えたら、そこまでがっつり受験勉強しなくても、合唱と両立できたかもしれへん。


だったら、あの時無理に辞めさせなくてもよかったんちゃうか…そう思うと、正直後悔しかない。息子に、

サポートするから合唱団に戻れるとしたら、やってみる?


と、聞いてみた。でも、息子の答えは


もういい

聴くのは好きやけど、自分が歌うのはいい


だった。あのとき辞めたことで、息子の中で歌うことはもう過去のものになってしまったんやな、って思うとちょっと切なかった。ただ、ふと思った。

もし合唱団を続けていたら、息子は今の 吹奏楽部には入ってなかったかもしれない。

息子が吹奏楽を選んだ理由は


 高校野球の応援がしたい!


というシンプルなもの。

合唱を続けてたら、吹奏楽に入る発想はなかったはず。

つまり、合唱団をやめたことは音楽を辞めたことじゃなくて、音楽の形が変わっただけなのかもしれない。


高校野球の応援でトランペットを吹く息子の姿を見る日が来たら、


あのとき合唱団を辞めたことも、意味があったんやな


と思えるかもしれない。

ミュージックの日に、そんなことを考えたんやで。