元旦に起きた地震はとても胸が痛みます。
私だけではなく全ての人が、そのように
思われていることでしょう。
改めて被災地の方にはお見舞い申し上げます。
また亡くなられた方には心より
お悔やみ申し上げます。
私たちは日常のありがたさや、命に感謝ということを
改めて勉強させられました。
ただその中でも
「お年寄りは自衛隊のヘリで、施設に移ることができた」
「子どもたちは。4日遅れの始業式を迎えられた」など
少しですが、明るいニュースも見受けられます。
しかしそのようなニュースの中でも、
全く取り上げてもらえないのは
重度障害児のことです。
「今日から寝るところは体育館だよ」
「ご飯は当面、カップ麺よ」
そんなことを言って
「はい、ママ」
そう答えられる重度障害児が
いると思いますか?
「なんでぼくはこんなところにいるの!」
「どうしてもいつもと違う毎日なの?」
「なんで・なんで・なんで」
と困惑し、それがストレスになり、
おそらく問題行動が出ているのでは?と想像します。
状況がわかるだけに
とても胸が痛いです。
またそれがいつまで続くのか?
見通しが付かないほど、子どもは困惑してしまうのです。
そんな中での子どもたちの支援って、
あるのでしょうか?
私だったら・・・
ピアニカでも持参して歌をうたったり
楽器が無くてもボディパーカッションで、
リズムを取るなどで、
みんなで音を楽しむことができます。
また音楽だけではなく、
外に出て、タッチごっこや散歩あそびなどで
身体を動かすこともできます。
そんな取り組みを子ども達にしてくれる人は
いるのでしょうか?
しかしそんな報道は一切されません。
また子ども以上にママのケアも必要です。
24時間子どもに付きっきりで
大声を上げる子や、自傷行為や多少行為に及ぶ
子ども達を制しなければいけません。
それは想像に絶するほど大きいです。
たとえ短時間でも、子ども達とママが離れて過ごせるように・・
子ども達に少しでも気分転換できる時間、
ママがたとえほんの数分でもホッと出来る時間、
そんなことも考えて欲しいです。
私はいちピアノ講師で、障害児に関わる教育者で
また凸凹ちゃんのママを助ける仕事をしていますが、
何の力にも及ばないことがとても歯がゆいです。
こちらは「発達凸凹ちゃんママのゆきねえ塾」
ママバージョンです
こちらはピアノの先生集まって!
「発達凸凹ちゃん指導のゆきねえ塾」
ピアノの先生向けの公式ラインです
👇
この記事を書いた人
ゆきねえ塾長
- 特別支援学校の非常勤講師として、10年以上障害児教育に携わる
- 関わった障害児は延べ1000人
- 発達障害児が生き生き過ごす、才能を開花させる「ゆきねえ塾」を運営
- ゆきねえ塾のプログラム詳細はこちら
- 大阪で発達障害児のピアノ教室を30年運営
- ピアノ教室の詳細はこちら
発達障害児の困りごとを書いています
ご提供メニュー
発達凸凹ちゃんママのためのゆきねえ塾
発達凸凹ちゃんのピアノレッスン指導法
大阪発達障がい児のピアノ教室