オランダ 勝者不在 下院選
欧州で選挙が続く今年、極右の台頭が注目されたオランダ下院選(定数150人)は15日、投開票され、極右・自由党は第一党に届かなかった。
既存の政治にノーを突きつける批判票が左右に分かれたため、ルッテ首相率いる連立与党も大きく後退した。
オランダ国民はポピュリズムに待ったをかけた形になった。
イギリスの国民投票、トランプ政権の誕生に続くポピュリズムがどこまで続くのか。
ただ前回選挙で公約に掲げなかったのに財政再建のために年金受給年齢の引き上げなど福祉カットにより、連立与党の議席も減った。(日経新聞より)
このことによって、世界で起こるポピュリズムの流れも、各国のポピュリズムを掲げる政府も、国民の意識も、変化していくのではないか。
1ヶ月後のフランス大統領選や、9月のドイツや連邦議会選など、欧州での選挙の結果によって日本の為替や株価、景気、経済、いろんなことに影響を及ぼすのは必須。
もし、極右政党が選挙に勝ったり、フランスもEU離脱したいと言い始めたらEUの単一通貨であるユーロはユーロ安に働いて安全通貨の円が買われ、円高になって輸出で手こずり、日本の企業の利益が円高によってまた下がることも否定できない。
トランプ大統領に決まったときのように逆に働く可能性もある。
見極め方は?
1ヶ月後のフランスの大統領選が気になる。