午前3時の代々木駅。
後ろにドコモタワーが薄ら見えていて、
ぐっときたので写真を撮ってみたのだけれど、
上手く写らないのね。
写真には写らない美しさがあったね。
音楽だって写真には写らないのさ。
時間軸に存在する芸術だもの。
時間を相手にするということは、
記憶を相手にするということだね。
音楽は作る方も聴く方も大変だ。
さてさてそろそろ日本の音階と向かい合ってみようかと。
勉強はしてたのだけれど、
やはり実践しないとね。
モードジャズ風味で日本の音階を料理してみるつもり。
9月はそれで1曲創ってみようかな。
名月の時期だし。
ところで深夜に代々木にいた理由はといいますと、
1時間ほどかけて渋谷から新宿まで歩いていた途中だったわけで。
真夜中にひとりで歩いていると、
新しい曲とか閃きそうなものなのに。
生まれなかったなぁ。
ただただ、
魍魎の匣のセリフがリフレインされていました。
『私たち猫には夜がある』
コンプレッサーとリミッターの使い方について軽く教わりました。
コンプレッサーひとつでボーカルの滑舌までもが変わるからね、
しっかり勉強せねば。
作曲に関しても、
今週はまた新しいフレージングの理論も知ったし、
まだまだ知らなきゃいけないことだらけだなぁ、とか思ったり。
知識欲もだけど、
実践だよねぇ。
指を怪我してる場合じゃないなぁ。
ライムでしみて泣きそうになってる場合じゃないなぁ。
沁みる曲を書きたいね。
泣きそうになる曲も書いてみたいね。
うん、書こう。