こんにちは小野寺です。
楽譜って芸術だと思う。
なんていえばいいんだろう。
キレイに書かれた楽譜は美しいと思う。
そんな美学。
作曲してる時にね、
違和感を覚えたフレーズがあったとして。
特に手直ししないでいると、
違和感が無くなってしまうんだよね。
単純反復提示効果。
そうなると大変さね。
自分は違和感無いけど、
他人には違和感のあるフレーズになるわけだ。
そこでの解決策としてって理由もあり、
作った曲はしっかり楽譜におこしてます。
視覚的に齟齬に気がついたりするんだよね。
解決策も、文字どおり見えてくるし。
そして、自分で書いた楽譜に見惚れたり見蕩れたり。
そんな美学。。
純正率って考えようによっちゃあ微分音階だよなーとか思ったり。
微分音階ってことは楽譜にしたら大変だよなーとか思ったり。
響きはキレイだけどね。
平均率の楽譜として楽譜にしたら、ごちゃごちゃして汚くなりそうな。
どんな調もどんと来いな平均率。
扱いやすい平均率。
可能性の広がる平均率。
単純比との誤差が生まれる平均率。
常に矛盾を抱えた平均率。
矛盾と共に時間を刻んでいかなきゃならないなんて
人生と同じなのね。