楽天、中日3連戦の初戦勝利し4連勝で交流戦の単独首位守る 先発・早川隆久は7イニング6安打無失点と粘りの投球
◇7日 中日0―2楽天(バンテリンドームナゴヤ)
楽天が敵地での中日3連戦の初戦を競り勝って4連勝。交流戦の単独首位を守った。
6日までの阪神戦(甲子園)からの移動ゲームだったこの日は初回、小郷裕哉外野手(27)の右翼フェンス直撃の二塁打をきっかけに1死三塁と攻め込み、辰己涼介外野手(27)の遊ゴロの間に1点を先制。2回は無死二塁から阿部寿樹内野手(34)が2022年オフの交換トレードの相手だった涌井秀章投手(37)から右前適時打を放ち、1点を追加した。
序盤に2点のリードをもらった先発の早川隆久投手(25)は走者を背負いながら粘りのピッチングを展開。4回に迎えた2死一、三塁や6回2死満塁のピンチをしっかり無失点で切り抜け、7イニングを6安打無失点にまとめた。
9回は守護神の則本昂大投手(33)が登板。試合を締めくくり、14セーブ目を挙げた。