楽天の球団創設20周年サンクスマッチとして開催された2日のヤクルト戦(楽天モバイルパーク)を前に、「レジェンドトーク」でファンを盛り上げた。球団創成期に初代選手会長としてチームをけん引し、球団第1号となる本塁打も放った礒部公一氏(50)と生え抜きで球団最多安打の銀次アンバサダー(36)がトークショーに出演した。
銀次アンバサダーは「あのバックスクリーンのホームラン、覚えてますよ」。テレビで見たという05年4月1日の西武戦で放った楽天イーグルス第1号本塁打を回想。礒部氏も「第1号は皆さんがワッと沸いてくれた。それが1番印象に残っている」と当時を思い返した。
2人は、楽天で選手同士、選手とコーチとして12年をともに過ごした。礒部氏が「(自分は)どんなコーチだった?」と問うと、銀次アンバサダーは「めちゃくちゃいいコーチでした。今だから言いますけど、食事も一緒に連れて行ってもらったりしていた。そういうのがめっちゃうれしかったです」と仲むつまじいエピソードを明かした。