実家はいわゆる汚部屋でした。





捨てよう 減らそう

片付けよう

何度も何度も説得したけど

強要することはできず。



ゴミ1つでも、これは必要かもだからと。

 





転機は諸事情で引っ越しをしなくてはならなくなったこと。




あまりのモノの多さに何から手をつけたらいいかわからず状態だったけど

半ば強制的に、向き合うことに。




私は既に家を出ていた時期でしたが

(ずっと居心地悪く、自立と同時に逃げるように家を出たのです)


近くに住んでいたこともあり

この時期、毎日のようにお手伝いへ行ってました




結局はほとんどがゴミで

大きな家具もカビて朽ちていたり

当初は、どれも持っていく、と



途方に暮れた日もあったし

文章には表し難い、闘いがありましたが




最終的には両親が納得した上で

ほぼ、捨てて。まさに一旦リセットして生活をし始めたのです。



この時、両親は本当によく頑張ったなと思う。





そんな両親、今は

スッキリした環境の中で生活していて


物が少ない暮らしがこんなにも

気持ちいいだなんて

本当にあの時、決断して良かった。と話しています。


ずっと、モノにまみれて生活していたから

スッキリした環境の快適さが

とても衝撃だったそう。



5年経った今も

リバウンドすることなく、生活しています。