甘みや苦みなど塩本来の複雑な味があり、
素材の旨みを引き出す伝統海塩です。
自然豊かな伊豆大島近海の、
黒潮の運ぶ清麗な海水100%が原料。
太陽と風と火の力による日本の伝統的な製塩法で
作られています。
どんな料理にも使えますが、シンプルな料理ほど、
そのおいしさがよく分かります。


朝食としていただきました
まずは何も言わずに夫の反応を伺ってみたところ、
「あれ、具がない?」と最初なったものの、
「あっ、塩むすびだ!
優しい味だねぇ〜」
といつもの塩との違いに、すぐに気がついてくれました。
確かに塩だから塩辛いんだけど、
塩味の中に甘みがあるというか、
とにかく優しい味のお塩です。
あらしおと一緒に、この本もいただきました。
タイトル通り、塩の選び方のほか、
塩の作り方や塩の成分など読んで勉強になることがたくさん。
良い塩はミネラルが含まれているけれど、
ミネラルを取り除いてしまった塩は体に悪いことが分かりました。
あらしおには、塩化ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、カリウムなどが含まれているそうです。これらは生命保持に欠かせない成分だそう。
読んでみて特に心に残ったことが2つあります。
①減塩は大切。
でも、体に良い塩を使うことが大切。
夫の血圧が高めなので、昔から料理するときは減塩に心がけています。
でも塩については何も考えていなくて、スーパーで1番安い塩を買っていました。
いくら塩を減らしても、そもそもが体に悪い物だったら、減らしても悪いものは摂取しているわけですよね。
今までは「塩イコール悪いもの」だったけど、
「良い塩イコール体に良いもの」だということは、私の中で革命でした
②安いことは一つの価値にすぎないこと
最近は物価も上がって、いかに節約するかばかり考えていましたが、
それで健康を害してしまっては意味がないなと反省しました。
我が家は小さい子がいるし、子供を育てるために親も健康でないといけないし、
食べ物は体の中に入るものなので、良いものを選ぼうと思います。
「あらしお」は150g500円くらいと、手が出ない値段でもありません。
まずはお塩から、体に良いものを選びたいです。