帰省や実家に行くたびに、なぜかどっと疲れる。
楽しかったはずなのに、気づけば帰り道には
ぐったりしている自分がいる。

「なんでこんなに疲れるんだろう?」
そう私は毎回同じことを考えながら、
帰宅していました。


それはきっと、
親の顔色を見て、
子どもを止めて、
空気を整えている自分がいるから。


今回のゴールデンウィークは、
この癖を少しだけ手放してみようと思いました。

「楽しかった〜。」
この思いで帰宅したい。

そう考えて行動してみました。


今回私が意識したのは、
・両親の機嫌をどうにかしようとしないこと
・両親の顔色を伺って、子どもを制限しないこと
・私自身が楽しむこと

この3つです。


以前の私は、
両親、特に父がイライラしないよう、
疲れないように、
先回りして子どもを止める。

その場の空気を読んで、整えていました。

だからいつも母には、
「どうしてそんなに、
 お父さんのことがわかるの?」
そう言われていた。

でもそれは親子だからじゃなくて、
何度も怒られて、何度も試してきた結果。

私はずっと
「親担当」をやっていたのかもしれません。

親が不機嫌にならないように、
場と空気を整える役割。

きっと、
親に迷惑をかけたくないと思う気持ちと同時に、
「自分が過去に感じていた嫌な空気を
 もう味わいたくない。」
この気持ちも強かったように感じています。


でもそれって、本当に私の役割なのかな?

そう疑問に思い始めていました。

親の顔色を見て、
子どものやりたいことを制限している自分に
息苦しさも感じていたからです。

もっと遊ばせてあげたい、
普段ならいいよ!と言ってあげられることを、

じぃじが怒るから...
ここまでで止めておかないと...

そう考えて制限させてしまう。


読まなくてもいい空気まで読んで、
整え過ぎている自分を少しやめたいと思い、

「父の機嫌をどう守るか」
が中心だったのを

「子ども達とどう関わるか」
に意識を向けて行動してみました。


具体的には、

父が子ども達に、
「いい加減にしなさい」

そう怒ったとしても、それは”父の感情”
私がどうにかしようとしないようにする。

その代わりに、
子ども達の行動に対して、
「どうして今これをしようとしたの?
 次はどうしたらいいかな?」

そう一緒に話し合うようにしました。

また父と母とは、
私が楽しんで会話をするようにしました。


そうしていると、
いつもよりも気持ちが楽になり

「あ、私いま、楽しめてる!」

そう心から思える瞬間が何度もありました。


正直、今回の帰省でも
両親は何度もちょこちょこイライラしていた。

その度に、
あ...私がどうにかしなきゃ。
そんな自分も出てきました。

でもその都度、
これは両親の感情だよ。
私が整え過ぎなくて大丈夫。

そうやって両親の感情を切り分けて考えて、
子ども達を抑え込むのではなく、
一緒に考える相手として関わるようにした。


長年やってきたことだから、
すぐには変えられないかもしれない。

でも少しずつ、
“背負う”を手放していきたい。


あなたも私と同じように、
なんだか帰省後に、ぐったりしているな
と感じたことはありませんか?

それはもしかしたら、
親、子ども、自分の3方向の感情を1人で
抱え込んでいるからかもしれません。


それぞれの感情は、それぞれのものなんだと
少し距離をとって捉えてみる。

そう考えるだけでも、
少し気持ちが楽になると思います。

まずは、
私は誰の感情で動こうとしているんだろう?
私は誰の感情を守ろうとしているんだろう?

そこに気づいてみる。

少しずつでいい。
“背負うこと”を手放していけたら、
家族との関係も、
きっと変わっていく気がしています。


今日、ひとつだけでも。
手放してみませんか?