私は社会人になってから、比較的都心に数年住んでいました。今は人口数万人の田舎(消滅可能性自治体)に住んでいます。

私自身田舎出身であったので、特に田舎は苦にならないかなと思っていましたが、今、そうではなく、

思うところがいろいろあります。

 

特に、家庭・子供を持ってから、田舎に対する不満が止まりません。

以下に、私が思う、田舎の不利点を書きます。これは、どの田舎にも当てはまるんじゃないかと思う。

 

1.物価がそこまで安くない

2.医療が終わっている

3.配偶者の働き口が少ない

 

今、ぱった思うだけでもこれだけあります。

以下、それぞれの項目について具体的に書いてみます。

 

1.物価がそこまで安くない。

食品・ガソリンなど、生活必需品は都心とほとんどかわらない。また、家賃もそんなに安いと感じたことはない。(1Kで6万ほどが普通にある)

ガソリン価格について、これは田舎に特化した補助などが必要なのでは?

田舎で車が必要なのは自明です。ただ、ガソリン代も都心とほぼ同等。

都心の車の価値観と田舎の車の価値観はちがうはず。田舎は生活必需品。

それなのに、維持費が都心と同等ということは田舎で暮らすことのハードルを上げている。

 

2.医療が終わっている

クリニック、病院の選択肢が少ない。これはわかっていた。

だが、質までも下がるとは思ってもいなかった。診療が適当。周りで競争しないからだろうか。

 

3.配偶者の働き口が少ない

今、1馬力で子供、妻を養っている。子供もそのうち大きくなってから、妻にはパートには出てほしい。

が、今、求人サイトを見る限り、選択肢が限られている。求人募集があっても子供を預けている時間(9時~14時など)は募集していない。

正社員なんかもってのほかだろう。

必然的に、1馬力の選択を迫られる。貧困が加速する。

 

 

今回は、自然消滅自治体に住んでる身としての意見を言った。

自然消滅自治体は自立持続可能自治体になってほしいし、これから地方で働くことを希望する人には

自立持続可能自治体を意識して選ぶようにしたらいいのではないかと思う。

「消滅可能性自治体」マップと一覧 ~2050年の日本の姿~:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 

頑張っている自治体は残ってほしいし、頑張っていない自治体はこれ以上被害者が出ないように、あきらめて「消滅宣言自治体」とかにして自己申告してほしい。

 

ちなみに私は働いている会社の都合で、今の自治体にいる。田舎なのに、嫌ならやめれば?の精神を今の会社から感じる。

なので、自立持続可能人間になることが目標。