『柏原市立玉手山公園』
ここ玉手山は、
平成10年まで90年の歴史を持つ遊園地があった場所です。記憶が曖昧ですが、私も幼少期に家族で遊びに来ていたんだとか。
さらにその昔、
「大坂夏の陣(1615年)」に於いては
豊臣軍の先陣を切った戦国武将・後藤又兵衛が討ち死にした場所です。
眼下を流れる石川(大和川)を中心に徳川軍との激しい攻防が繰り広げられ、正に「天下の分け目」となったんだとか。
『又兵衛桜』といえば
ここら辺は皆さん宇陀まで走られますが、
アチラは又兵衛が居を構えた地。
なので、ここ玉手山は差し詰め
『又兵衛が眠る桜』
ですかね。
パッと華やかな桜ですが、こうしてマジマジ見てますと、枝垂れ桜が又兵衛の無念を象徴しているようで感慨深いです。
かつて、大河『真田丸』で
後藤又兵衛役を演じた哀川翔さんが取材でこの地を訪れ、涙されていたのが印象的でしたよ。
なかなか、ツーリングで立ち寄るような場所ではありませんが、歴史好きな方なら訪れてみて当時に思いを馳せてみるのも良いかもですね。
展望台
玉手橋へ行ってみよう
石川対岸の近鉄道明寺駅から玉手山遊園地へ行く為の通路として昭和3年に架けられた橋とのこと。
『バイクは押して渡りましょう』
と書いてありましたが、地元の50ccたちは普通に走ってました。私は押しましたよ。
アメブロ名物(?)「撮る人を撮る」
ほか、近所の桜たち
週明けの雨で散っちゃうのでしょうか?