発達障害のきのこくん🍄中学受験日記
今回は不登校になった時のことを書いていきます
小学校１年生の冬に診断を受けたのですが
１年生は行き渋りもありましたが、コロナの影響で休校があったりでそんなに欠席が目立たずなんとかやり切りました！
２年生は診断を受け投薬治療が始まっていたのでだいぶ落ち着いて登校できていました
時には休息のために欠席したりしながら、無理はせずリフレッシュを挟みながら頑張りました
担任の先生も理解があり、きのこくんは信頼していました
どうしても揉め事はつきものですが、毎回先生がうまく解決してくださいました
問題は３年生の時です
担任の先生が新任の女性の方でした
やる気があり、明るい先生でしたが、、、声が小さい、、、
参観日の時も何を言ってるのか教室の後ろでは聴こえないほど
活発な子たちは授業中に私語をし始めてとても賑やかなクラスでした
授業中の私語が苦手なきのこくんは１日に何度も
「静かにしてください！」
と言うようになり、先生からは
「いつもきのこくんが言ってくれるので助かってます
」
と感謝されていたのです
「感謝されたいわけじゃない、うるさくて耐えれない」と苦しんでいました
私は担任の先生に相談しました
が、「頑張ります
」なのです
やる気はとてもあるのですが、改善はされず、、、
校長先生にも相談すると、見回りをしてみます！と
校長先生と教頭先生が見回りをしてくださってその時だけ静かになるように
担任の先生だけになるとまた賑やかに戻ってしまって、、
きのこくんは学校へ行けなくなりました５月のことでした
そしたら、教頭先生が親身になって協力してくださり
校長室で勉強しようと誘ってくださいました
そこから校長室登校が始まりました
毎日午前中だけ登校するようになり、教頭先生と２人でお勉強
欠席して溜まったプリントをやったりタブレット学習をしたり図工をしたり
学校へは行けるようになりましたが教室には入れず、、、
このままではいけないと思いスクールカウンセラーに相談しました
・教室で勉強させてあげたい
・静かなクラスになってほしい
・支援クラスに変わることも考えている
といったことをお話ししました
カウンセラーの方は２年生までの授業態度や成績、きのこくんの特性を考えると
・どうしても進度が遅くなる支援クラスは不向き
・落ち着きがなかったり、静かの出来ない子は支援クラスにもいる
と、支援クラスは解決策にはならないだろうと言われました
かといって、クラスを変えることも担任の先生を変えることも出来ないし、、、
このまま３年生の終わりまで校長室登校ではよくないと思い、、
転校を考え始めました
住んでいる地域には小学校が４つあります！
入学する時に選べるのですが家から一番近いところに通っていました
一クラス３５人が３クラスある小学校です
地域の中で一番小規模な小学校が
一クラス１４人で１クラスでした
単純にクラスの人数が少なければ静かなんじゃ！？と思って
主治医に相談しました
「小さい学校は手厚くていいよ！転校もいいと思う」と言われ
転校が現実的になってきました
次に教育委員会に相談しました
現在の状況を伝えて転校も考えていると
すると転校先の候補として考えている小規模小学校の授業見学を提案してくださいました
確かに一度見てみたいと思っていました
今の小学校と候補の小学校と教育委員会で連携をとってくださり
すぐに授業見学に行けました
見学に行ってクラスを見てみると
机が少なくて教室が広々していました
１人に与えられるロッカーは縦１列の３つ（笑）
ランドセルで１つ、体操服や絵具道具で１つ、最後の一つはなんと置き勉です（笑）
小学生でロッカーに置き勉が公認なんてびっくりしました
そして１４人中８人が同じ幼稚園の子たちでした
なので「きのこくん久しぶり」と話しかけてくれて
１４人の授業はとても落ち着いているし、一人一人に先生が声をかけていて
目が行き届いていました
見学が終わってきのこくんに気持ちを聞いてみると
「転校したいこのクラスで勉強したい」と
転校先の校長先生や担任になる先生ともお話しをして
暖かく迎え入れてくださったので転校を決意しました
すぐに教育委員会の方に連絡して審議にかけてもらい
特例で６月から転校させてもらえることになりました
・在籍中の校長との話
・転校先の校長との話
・主治医の見解
・本人の気持ち
を、総合的に見て早い方が良いと決めてくれたようです
不登校期間１ヶ月で転校できたので授業の遅れも１ヶ月で済みました
国語算数は進研ゼミでカバー出来ていたので特に困ったことはなく
副教科はやってないことがあると思いますでもそれくらい良しです（笑）
大変な３年生の始まりでしたが、転校してひと段落
無事に６月から通えるようになりました
正直、私はクタクタでした
転校先は同じ町内でも徒歩５０分
今までも介護認定を受けているので送迎をしていましたが
これで６年生の終わりまで送迎が確定しました（笑）
まぁ、、、まぁ、、学校に行ってくれるだけで良い
楽しく通ってくれたらそれに勝るものはない精神で今日も送迎です
という感じで不登校を解決しました
公立中学校に行ったらまた同じ事になるかもしれません
主治医の予想通りに不登校になりそうな予感がします
なのでなんとしても、小規模な私立中学合格のために頑張ってもらいたいです
私よりきのこくん本人が私立中学校に行きたい気持ちが強いので助かってます
むしろ私は毎日学校に行ってくれたらどこでも良いです（笑）
そういえばきのこくんは精神障害者手帳の３級、介護認定ありです
手帳をもらわない方もいると思いますがきのこくんはもらっています
理由は単純で自立支援医療の申請をしたくて提出書類が１つで２つ一気にできたからです
発達障害の薬って高いですよね
診察に検査にと高かったので申請しましたありがたい
次は何を書こうかなぁ
ではでは、また
