8月11日にパリ五輪が閉幕しましたが、
本当に日本勢の活躍が目覚しく、感動させられっぱなしでした!
中でも岡慎之助さんは、今大会で日本最多の4個のメダルを獲得されました。
実は2年前に大ケガをされていたようですが、そんなことを全く感じさせない活躍ぶりで、
本当に素晴らしかったです!
今回は、岡慎之助さんの命式を見てみたいと思います。
日干支は「丁丑」。
丁は火質に分類され、灯火、焚き火などを意味します。
丑は土質に分類され、湿土を意味します。
丁丑は、自分に厳しく他人には寛大で、興味のあるものは徹底的に追求していきます。
お人好しで皆に愛され、信用と財を築き、波乱の少ない人生を送っていきます。
また、丁丑は「徳攻の業」という三業干支の1つでもあります。
人に好かれすぎて、なかなか1人になることができません。
人からの好意に応えようと、一生懸命に尽くしますが、心は満たされません。。
陰占の位相法は、日月年ともに「庫気刑」があり、日年が「天剋地冲」、月年には「破」があります。
庫気刑は、目上の人と争いやすく、和が保ちにくいところがあります。
天剋地冲を命式に持つ人は、とても魅力的な人が多く、人の運を食うほどの力を持つとも言われます。
破は庫気刑や天剋地冲の現象を強めます。
地支は全部土性ですので、「地支土性一気格」になります。
人を育てるのが上手いので、今後引退した後も監督として活躍されるんじゃないかと思います。
天干は、月干に干合の干「壬」が出ていて、年干には陰陽違いの「癸」が出ています。
天干二重干合ではないのですが、ちょっと近い形になります。
日柱と月柱が「干合支刑格」になり、
陽占では東西が同じ十大主星になっていますので「両手に花」。
今後、異性関係ではいろいろあるかもしれません。
中年期は愛されキャラの「天印星」が出ていますので、
可愛さもありモテそうですね。
表現の星である「鳳閣星・調舒星」が3つ出ていますので、
明るく誰にでも心を開き、隠し事は苦手なタイプ。
岡さんの日干支「丁丑」は、「申酉天中殺」に分類されますので、
初旬から大運天中殺が始まります。
通常、初旬に大運天中殺が廻る場合は、第3・4旬に移動して運気が稼働することが多いのですが、
スポーツ選手や芸能人など、早くから活躍されている場合は、
初旬から運気が稼働しておられる方もいらっしゃいますので、
岡さんもそのパターンかと思います。
そして、今年は「甲辰」の年。
陰占の地支に1つ欠けていたもう1つの土性「辰」が廻り、土性の地支が4つ揃いますので、
「四鎮貴格」になり、大変運が強くなります。名誉・財が思うようになる時。
この格は、初めから順調に進むのではなく、
幾度の試練を土性の粘り強さで乗り越えて人生を上昇させるというものなので、
岡さんが、相当な努力をされて、試練を乗り越えてこられたからこそ
このタイミングで素晴らしい結果を残されたのだと思います。
本当に素晴らしいですね!
これからも岡慎之助さんのご活躍を応援しております。