解って手術室に入っていく
愛想笑いが痛々しい
二万人に1人、京都でも年間1人ぐらいで
網膜芽細胞腫は普通は目の後部の網膜に
腫瘍が出来る
しかし瞳孔開いて見ても娘の網膜には何も無かった
視力も両眼とも1.5~2.0
でも虹彩の炎症してる白い部分は
大きくなったり小さくなったりしながら
数が増えて大きくなっていった
こうゆう症例が日本では無いらしい。
それも発見を遅らす原因だった
さまざまな点眼をし検査をし
一年経ち細胞診の結果
悪性腫瘍を発見で90%の可能性で
網膜芽細胞腫だと言われ
急遽東京の国立ガンセンターへ
やはり同じ見解で99%
温存はもはやいい選択では無いと
摘出手術が最良の道と。
それが決まってから日に日に
白い部分が大きくなっていくのが
毎日見てても解る。
年末年始をこんなに長く地獄に感じた事は無い
早くしないとガンに飲み込まれるんじゃ無いかと、手遅れになるんじゃ無いか
一年間も持ってた事も恐ろしくなってきて。
手術は3時間程で終わり
娘は左眼だけになって帰ってきた。
所々にまだ血が付いてて
右眼は大きく何かがこんもり貼られている
見てるだけで涙が溢れ出してくる
声に詰まってしまう
本当にこんな小さく細い体で3時間も
手術を頑張ったと思う
兄貴もこの2日間で待ち時間ばかりで
引きずり回され食事もままならないのに
俺は大丈夫一番しんどいのは妹だからと
常に頑張ろうとして色々手伝ってくれた
この兄貴も褒めてやりたい
転移がある可能性がある所は全て
検査を進めてもらう予定です