５月１３日（月）は、宮崎県認知症疾患医療センター合同会議に

認知症の人と家族の会宮崎県支部

認知症の人と家族の会　宮崎県支部認知症の人と家族に寄り添う

ninchi-miyazaki.com

の立場で出席しました。

認知症疾患医療センターは、認知症の速やかな鑑別診断や、行動・心理症状（BPSD）と身体合併症に対する急性期医療、専門医療相談、関係機関との連携、研修会の開催等の役割を担います。

全国版：

主な認知症施策主な認知症施策

www.mhlw.go.jp

宮崎県版：

宮崎県認知症疾患医療センターについて

www.pref.miyazaki.lg.jp

それぞれ昨年度の実績を報告されていましたが

私は、昨年４月に若年性認知症支援コーディネーター

認知症介護情報ネットワーク（DCnet）＞若年性認知症について＞若年性認知症支援コーデイネーター認知症介護研究・研修センターが運営する認知症介護情報ネットワーク（DCnet）のページ。

dcnet.gr.jp

を引き継いだので、そのうち、若年性認知症の方はどれくらいいるのだろうと思いました。

昨年は、若年性認知症支援コーディネーターとなって１～２か月というタイミングだったので、なかなか質問できませんでしたが

『宮崎県認知症疾患医療センター合同会議に出席しました』５月２２日（月）は、宮崎県認知症疾患医療センター合同会議に認知症の人と家族の会公益社団法人認知症の人と家族の会認知症になっても安心して暮らせる社会へwww.a…

ameblo.jp

今回は１年以上経っていたので率直に質問させていただきました。

すると、各認知症疾患医療センターの先生方も率直に応えてくださりました。

令和５年度の６５歳未満の鑑別件数は

●吉田病院（延岡市）　１３／３２１　（４．０％）

●協和病院（日向市）　　７／５７７　（１．２％）

●野崎病院（宮崎市）　２５／５８６　（４．２％）

●けいめい記念病院（国富町）

４／２９７　（１．３％）

●大悟病院（三股町）　　３／２２７　（１．３％）

●県南病院（串間市）　　８／１９７　（４．０％）

合計　６０／２２０５（２．７％）

という結果でした。

これを見ると、地域の高齢化率が反映されているような気がしますね。

ちなみに私が令和５年度で受けた新規の相談は、２５件でした。

あと口頭で聞いた話だと

若年性認知症の人の場合、受診に至るまで時間を要する件ですが

病気を受容できないためではなく（そういうケースもありますが）

認知症という発想そのものがなさそうということでした。

認知症に関する普及・啓発は、かなり進んできましたが

認知症＝高齢者の病気という認識の方々が多いようです。

認知症に関する普及・啓発は、若い人にも伝えたり、若年性認知症も認識していただけるような伝え方が必要ですね。

かかりつけ医研修でも、若年性認知症も認識していただけるような伝え方が必要ですね。

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宮崎県認知症疾患医療センター合同会議2024