26日午前9時6分頃、東海道新幹線の岐阜羽島―米原駅間の上り線で倒木による停電が発生、同10時7分頃には同下り線でも停電が起きた。

 この影響で同線は同区間の上下線で運転を見合わせていたが、同11時18分に運転を再開した。

 また、同線は雪のため、上りは京都―名古屋駅間で、下りは名古屋―新大阪駅間で速度を落として運転している。

 JR東海によると、午後8時30分現在、同線は下りの東京―名古屋駅間で正常運転だが、名古屋―新大阪駅間で最大25分程度、また上りで最大15分程度の遅れが出ているという。



26日午前9時5分ごろ、東海道新幹線岐阜羽島-米原駅間の上下線で停電が起き、同新幹線は約2時間にわたって運転を見合わせた。

 JR東海によると、岐阜県関ケ原町の同区間上り線で、雪により倒れた木が架線にかかり停電したという。下り線は送電ができ運転を一端再開したが、こちらも倒木を確認したため10時すぎから運転を取りやめた。停電の影響で下り線で東京-岐阜羽島駅間、上り線で新大阪-米原駅が一時運転を見合わせた。

 11時20分すぎに運転が再開されたが、上下10本が運休、66本が最大約2時間半の遅れが生じ、約6万人に影響が出た。

 雪の影響で豊橋-新大阪駅間での徐行運転を続けるため、ダイヤの乱れはしばらく続くという