26日午後4時頃、東京都練馬区豊玉北の生コンクリート製造会社「リバスター」で、砂が貯蔵されたすり鉢状のサイロ(高さ約10メートル)に男性作業員(55)が転落しているのを同僚が発見、119番した。

 作業員は首から下が砂に埋まっており、約6時間後に東京消防庁のレスキュー隊員らに救出されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。

 作業員は当時、砂をサイロからベルトコンベヤーに落とす作業をしていたといい、警視庁練馬署は誤って転落したとみて、詳しい状況を調べている