神奈川県警交通捜査課と保土ケ谷署は6日までに、道交法違反(共同危険行為)などの疑いで、横浜市緑区在住の看板設置工少年(18)ら18人を逮捕し、少年27人を書類送検した。

 逮捕容疑は、昨年10月4日午前0時ごろから同25分ごろまで、同市内の幹線道路などで、オートバイやミニバイク約24台に分乗、一団で並走や蛇行運転などを繰り返したとしている。

 県警によると、グループは仲間の「退院祝い」を理由に集まり、約2時間半にわたって約40キロ危険な運転をしていた。摘発された少年のうち、少女8人、同市立中学生5人も含まれていたという。