福山市内で深夜オートバイ5台で集団暴走をしたとして、
暴走族の少年ら10人が警察に摘発されました。

道路交通法違反の疑いで摘発されたのは
福山市を拠点に活動する暴走族の少年10人です。

警察の調べによりますと、少年らは去年11月、
オートバイ5台に分かれて乗り、福山市川口町付近の市道で
信号無視や、蛇行運転などの暴走行為をした疑いがもたれています。

警察はビデオカメラの撮影などで
10人の少年を特定し、9日までに全員を逮捕しました。

少年らはいずれも容疑を認め、
リーダーの17歳の少年は「解散する」と話しているということです。

福山市内では今回摘発された暴走族以外にも
数グループが活動しているとみられています。
警察はこうした暴走族の活動に
暴力団が関与しているとみていて、捜査を続けています。