アメリカの中西部では、広い地域で猛吹雪となるなど荒れた天気が続き、スリップ事故や停電が相次いでいる。

 アメリカの南部や中西部、北東部に28日、大雪警報が発令され、各地で雪や冷たい雨を伴った嵐が吹き荒れた。これまでに各地でスリップ事故が相次ぎ、AP通信によると、23人が死亡した。ケンタッキー州やアーカンソー州などでは停電の被害が拡大し、オバマ大統領が非常事態宣言を出している。

 雪は北東部などであと2日間は続くという。