俳優の生田斗真と吉高由里子が映画『僕等がいた』(三木孝浩監督、2012年春公開)でダブル主演を務め、初共演することが1日、わかった。同作は『月刊ベツコミ』(小学館)で連載中の小畑友紀による同名コミックの実写映画化作品。高校で出会った男女が、大学、そして社会人へと成長していく10年以上にわたる時の流れの中で、釧路・札幌・東京を舞台に繰り広げる恋愛のときめきと、苦みを描いた壮大な純愛ストーリー。生田は「学生服を着るのはこれが最後になるかもしれないので(笑)。甘酸っぱいスクールライフを思い切り満喫したい」と語る。

 生田が演じる矢野元晴は、顔良し、頭良し、運動神経良し、と三拍子揃ったクラスの人気者だが、恋人の交通事故死が心に大きな影を落としている役どころ。本編の撮影を控え、「こんなにカッコいい、それでいてとても人間的な矢野というキャラクターを自分が演じさせてもらうことに、恐縮していますが精一杯“矢野”という人物に息を吹き込みたい」と意気込む。

 「漫画原作のラブストーリーは初めて」という吉高は、矢野が抱える心の影を受け入れ、どんな状況にあっても一途に彼を想い続けるヒロイン・高橋七美役。「今日に至るまでたくさんの方が読んで、胸が高鳴ったり、焦がされたり、愛されてきた素敵な漫画だと思います。そして、これからも残る作品として、原作ファンの方を裏切らないように、恥ずかしくないように、気持ちをかばう照れをなくして尽力したい」と覚悟を決めている。

 矢野の幼馴染の親友・竹内匡史役で高岡蒼甫、どこか他人を寄せ付けない七美の同級生・山本有里役で本仮屋ユイカの出演も決定している。監督は『ソラニン』の三木孝浩、脚本は『クローズド・ノート』の吉田智子が務める。5月より本編の撮影に入り、2012年春にラブストーリーとしては異例の前・後篇2部作連続公開を予定している。

PS.竹内役に高岡を持ってきたのは痛い  他のイケメン俳優岡田将生や三浦春馬を持ってきてたら大ヒット間違いなしやったのに・・・・

逆に高岡のフジ批判で注目取ってるからそれを利用するとか?


原作「僕等がいた」の画像

上の2人が矢野元晴と高橋七美

左下が矢野の幼馴染の親友・竹内匡史

右下が七美の同級生・山本有里

映画「僕等がいた」で矢野元晴を演じる俳優の生田斗真(27)

映画「僕等がいた」で高橋七美を演じる女優の吉高由里子(23)

映画「僕等がいた」で竹内匡史を演じる俳優の高岡蒼甫(29)

映画「僕等がいた」で山本有里を演じる女優の本仮屋ユイカ(24)