日本時間11日午後11時39分ごろ、チリ中部でマグニチュード7.2の強い地震があった。2月に起きた大地震の余震とみられる。

 アメリカの地質調査所によると、震源地はチリの首都・サンティアゴから南西に147キロ。地震の深さは35キロ。チリで2月に起きた大地震以降、余震とみられる地震の中では最大規模となる。今のところ、この地震による被害の報告は入っていない。

 また、チリの沿岸地域などには津波警報が出されたが、これまでに津波到達などの情報はなく、日本への津波の心配もないという