新しいシリーズを始めます。
前々から頭にあったのですが、書くのが難しいので放置していたテーマです。
今回重い腰を上げて書いてみました。
変なタイトルですが、今回のシリーズでい私が言たいことを先に書いておきます。
私は、未来の世界を予想することは誰にもできないと思っています。
ここで、未来とは、10年以上先のことで、
世界とは、一個人ではなく、多くの人の生活に関わる世界を指すものです。
さて、未来の世界についてですが、どこかの誰かが偶然言い当てるということは、
もしかしたら、あるのかもしれません。
しかし、マスメディア等で公開され、多くの人に知られている未来の世界が、
そのまま現実することはないと思っています。
つまり、現在、多くの人に知られている10年後の世界予想というのが、
そのまま現実になることはないのです。
一つ例を挙げます。
10年後には、ほとんどのガソリン車がEVに置き換わるという予想があります。
日本でこの話は、もう予想なんてものではなく、ほぼ決まっている事実だと思っている方も多いのではないでしょうか?
私は、全世界で、または国を限定して日本やアメリカで、
半分以上の車がEVになることは絶対にないと思っています。
数年前からヨーロッパを中心にガソリン車の規制が発表されていますが、
一部の国では規制を弱めたり、時期を延期したりしています。
この予想が、様々な政治的、商業的意図をもって広められたことを、
そろそろ、わかってきた人も多いのではないでしょうか。
EVの根源的な課題を理解すれば、そうならないことを逆に予想できるのですが、
それについて書きだすとテーマが変わってしまうので、やめておきます。
私は、EVに全て置き換わることはないにしても、
ガソリン車が今のままずっと残るとは思っていません。
10年後には、まだまだガソリン車が大勢を占めていると思いますが、
さらに10年先については、変わっていると思います。
私なりにこうなるという予想はあるのですが、このシリーズのタイトルの通り、
それもきっと当たらないのだろうな、と思います。
いずれにせよ、EVの普及については、現在進行中ですから、
答えがはっきするには、もうあと数年がかかりそうですね。
今回はここまでにして、
次回は、答えがはっきり出ている過去に流布されたある予想の話について、
書きたいと思います。
最後まで見ていただきありがとうございます。
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