だんだん夏に向けて

気温が上がってきましたね。


関東の梅雨入りは、例年とほぼ変わりませんでしたが

多くの地域が早めの梅雨入りでしたが、

今年の夏は早く来るのかな?

エルニーニョって言ってるから

雨が多いのかなぁ、、、晴れが多い方がいいなぁ笑


長崎の伊王島という島のホテル!


私が不登校の時に感じていたこと。


とてつもない不信感。

人間て何を考えてるかわからない。

仲良くしているように思えた友人も

実は私のことを嫌いかもしれないし

影で何を言われてるのか

わからない。


それから恐怖感。

もう人に会うのが怖い。

とにかく怖い。

どう思われるか怖い。

また傷つくのが怖い。


孤独。

真っ暗な孤独。


不安。

足元が抜けるような不安。



身体がピリピリ痛くて

胃のあたりがズドンと重くて

吐き気がして(実際吐いたりして)

息が出来ない。

身体が引きちぎられるような

心が粉々になるような感じ。


こんな時に、


頑張って前など向くという発想は

湧いてこないんですが


側から見ると

怠けて寝てるだけに見えます。


ナミちゃんかわいい



頑張れば学校に行けるはず!

気のせいかもしれないのに

そんな幻みたいなことを考えて

落ち込んで

布団から出てこないなんて良くない!

くよくよそんなネガティブでいるから

よくないんだ!!

そんなことより

前を向いて、可能性いっぱいあるんだから

自分で潰してないで

学校へ行きなさい!


と、まあ言いたくなりますよねぇ。


辛いし苦しいし

いつの間にか終わってることもあるし

ずーっとこの体感をやってるわけじゃないので

その感覚が止んでいる時は

自分でもそう思って

頑張ろうとします。


ところが、それだと壊滅的にうまくいきません。


勉強とか

走りに行くとか

朝早く起きようとか

学校に行ってみようとか

やろうとしたことは

悉く失敗します。

三日坊主になったり

準備をしただけの段階で挫折したりして

失敗します。

(まあそもそも「失敗」とかではないんですけど。)


これは、その場しのぎで

親や周りを喜ばせようとして

やろうとしたり

学校へ行くと言ったりするだけ

だからなのですが。


モスク。中東にあるものかと思いきや、サンクトペテルブルクのモスクです。


このダラダラしてるように見える

落ち込みモードの体感。

これは

とても大切な事だったなと思うのです。


不信感、恐怖感、孤独感。不安!!

(他にも色々。)


これは、自分が感じたことです。

嘘でも仮病でもなく

自分が感じたこと。

それが終わらないと

どんなに前を向いても

行動はできません。


それを頭で考えて

なんとかしようとしても

結果はついてきません。


本当にそうでした。


自分が

傷ついたことを

頭で考えて

どうにかしようとしても

どうにもならないどころか

悪化します。


むしろ

何日かかっても

何ヶ月かかっても

しっかり感じることが

むしろ

回復の方法です。


当時、私は

何回も

前を向こうとしても

無理だったので

諦めて

落ち込んで

時には

泣いたり喚いたりして

大洪水の中にいるようでした。


大人になって

色々と学ぶことがあり

先日も

「体感」の大切さ

感じることの大切さを

教えていただく機会がありました。


話している中で

大人になると

そうした不安や恐怖を

頭で考えて黙らせてることが

多いなぁと思いながら


あの頃はそうしてなかったかもしれない。

と、思い出したのです。


むしろ、

大人になってから

そう言う自分にならないように

気をつけていました。


だって、みっともなかったんだもん。


それが理由で振られたりしたし。

怒られたし。馬鹿にされたし。


ポジティブでいなきゃ。

ネガティブなこと考えて

取り乱したら

またあの頃のみっともない自分に戻っちゃうし。




子供の頃は、

まだ感情の取り扱い方がわからないから

周りにぶつけてしまっていたから

振られたし怒られただけで、


感じること自体は

やめなくていい。


それが


回復の段階なので!!



とことん落ち込んでいい。

無理やりポジティブになんか

ならなくていいのですね。

むしろそんなことしたら

もっと苦しくなります!!


前など向かなくて良いのだ。

今にいて、今感じていることを

安心して感じて、

寝込んでて良いのだ。


もし、回復したいなら。